現在、就職活動をしている学生の皆さん、また現在休職中の失業者の皆さんや転職先を探されている方も、募集の際の必要スキルにパソコンやIT関連のスキルを要求されることが多々あると思います。
とりあえず、覚えておきたいスキルとして、WindowsならWordやExcelは、覚えておくと実践でもすぐに役立ちます。どちらも突き詰めると奥が深いですが、特にExcelでは見積書や請求書の作成位はできるようになりたいものです。使う関数も合計値(SUM)位で、物覚えの早い方なら一日で覚えられると思います。
一般事務への就職なら、この程度のスキルで充分に活躍できると思うし、履歴書の欄にそれを記載するだけで、かなり評価が違うと思います。
IT関連にお進みの方は、進む業界によってスキルが全然違うので、どれということは言えませんが、とりあえずMIxiや簡単なMS-Dosのコマンド位はできるようになりたいです。また、転職の理由がスキルアップの為という人は、今の職場でどんなスキルを身につけたのか、転職先でどんなスキルを身につけたいのかを明確にし、自己分析やキャリアプランを考えることも就職活動の時にぜひ取り組みたい項目です。
いずれにしても、今はIT関連をまるっきり活用しない企業は皆無です。
支店や取引先との連絡も、手紙で郵送するよりメールで行った方がずっと速いし、また証拠として書面が残るので後で勘違いによる誤解やトラブルも未然に防げます。建築や土木といった肉体労働関連でも、見積書やメールのやりとり位は日常的におこなっています。
今、日本は長い不況により就職活動も思うようにいきません。
求人の募集の数も少なく、この際にIT関連で自分のスキルを上げることも求職活動の一環だと思います。